この記事は2024年1月29日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Sergey/stock.adobe.com)

2024年1月29日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週26日(金)の米ドル/円はNY時間直前までは横ばいだったがその後買われている。60分足チャートを見ると、26日(金)の22時の足で147.39円付近の安値を付け、翌27日(土)の午前3時の足で148.21円付近の高値をつけた。米ドル/円の一日の値幅は82pipsと比較的小さな値幅だった。

タイムサイクル的には1/17~1/26の天井圏が終ったようなので、次の1/24~2/1の底値圏に向い始めるだろう。エリオット波動的には4波のなかのa波が2/2に終了、上昇b波は11/13に終了して下降C波がスタートしたところ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

4時間チャートをみると三角持ち合いの中に入っている。

補助線を抜けた方にポジションを取りたいところだが、抜けてもヒゲで戻ってきてしまっているパターンなので補助線の下や上でスウィングができるのを待ってからポジションを取りたいところだ。

▽米ドル/円4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。