この記事は2024年1月30日に「CAR and DRIVER」で公開された「ルノー・カングーの特別限定モデル「カングー ヴァリエテ」の第2弾が日本上陸」を一部編集し、転載したものです。
ルノーが新型カングーに特別仕様車の「カングー ヴァリエテ」第2弾を設定。ボディカラーにボルドー地方の美しい葡萄畑の風景をオマージュしたルージュカルマンMを採用。販売台数は150台限定
ルノー・ジャポンは2024年1月30日、新型カングーに特別仕様車の「カングー ヴァリエテ(KANGOO Variété)」の第2弾をラインアップし、2月22日から発売すると発表した。販売台数は150台限定で、車両価格は420~427万円に設定する。
今回の特別仕様車は、パワートレインに1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジン(131ps/240Nm)+7EDC(電子制御7速AT)を搭載する通常モデルのカングー インテンスおよびクレアティフをベースに、ボディカラーにボルドー地方の美しい葡萄畑の風景と重なる深みのある赤のルージュカルマンMを採用したことがトピック。フランス北東部に位置するボルドー地方は、世界的にも有名なワインの産地で、世界にその名を知られるいくつものシャトーがカベルネ・ソーヴィニヨンをはじめとする様々な品種の葡萄を栽培し、極上のワインを生産している。そのイメージを、フランスならではのルドスパス(遊びの空間)を有するマルチパーパスカーのカングーのボディカラーに投影したわけだ。また、バンパーの仕立てはボディ同色のカラーバンパー仕様(インテンス)のほか、シックなコントラストが映えるブラックバンパー仕様(クレアティフ)を用意。足もとには、ボディ同色バンパー仕様が17インチアロイホイール+205/55R17タイヤを、ブラックバンパー仕様が16インチブラックスチールホイール+205/60R16タイヤを組み込んでいる。
機能装備の面では、クロスバー機能付きのマルチルーフレールやスマートフォンワイヤレスチャージャーを標準で採用。さらに、先進安全運転支援システムとしてパーキングセンサー(フロント/サイド/リア)とイージーパーキングアシストを装備している。
(提供:CAR and DRIVER)