この記事は2024年2月3日に「CAR and DRIVER」で公開された「ミツオカ・ビュート・ストーリーが機能装備の拡充をメインとした一部改良を実施」を一部編集し、転載したものです。
光岡自動車が人気プレミムコンパクトカーの「ビュート・ストーリー」をマイナーチェンジ。ボディカラーの一部変更やマルチインフォメーションディスプレイの大型化、安全・機能装備の拡充などを図って魅力度をアップ
光岡自動車は2023年2月1日、プレミアムコンパクトカーの「ビュート・ストーリー(Viewt story)」を商品改良し、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
■1リットル直列3気筒ガソリンエンジン+CVT
10DX:2WD322万5200円
10LX:2WD345万4000円
■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+6MT
15DX:2WD362万1200円
15LX:2WD385万円
■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+CVT
15DX:2WD368万7200円/4WD385万円
15LX:2WD391万6000円/4WD408万1000円
■1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジン+モーター+電気式無段変速機
ハイブリッドDX:2WD413万8200円/E-Four431万2000円
ハイブリッドLX:2WD432万3000円/E-Four451万円
光岡自動車の最量販車であるビュートの実質的な第4世代で、2023年9月に発売されたビュート・ストーリーは、3代に渡ってベース車両として使用してきた日産マーチから、トヨタ・ヤリスへと変更。これに伴い、ガソリンエンジン車だけではなく、ハイブリッド車もラインアップに加える。そして、ベース車のヤリスが本年1月にマイナーチェンジしたのに伴い、ビュート・ストーリーも商品改良を図ることとなった。
変更項目としては、ボディカラーの一部変更やマルチインフォメーションディスプレイの大型化(7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ)、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大による安全性の向上、スマートエントリー&スタートシステムの全車標準装備化などを実施。パワートレインは基本的に従来と共通で、1KR-FE型996cc直列3気筒DOHC12Vガソリンエンジン(69ps/9.4kg・m)+Super CVT-iの2WD、M15A-FKS型1490cc直列3気筒DOHC12V直噴“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(120ps/14.8kg・m)+6速MT・2WDおよびDirect Shift-CVT・2WD/4WD、M15A-FXE型1490cc直列3気筒DOHC12V“ダイナミックフォース”ガソリンエンジン(91ps/12.2kg・m)+1NM型フロントモーター(59kW/141Nm)+リチウムイオン電池(容量4.3Ah)+電気式無段変速機で構成するハイブリッドの2WD、同ユニット+1MM型リアモーター(3.9kW/52Nm)で構成するハイブリッドのE-Fourを設定している。
(提供:CAR and DRIVER)