外為どっとコム トゥデイ
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主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2024年2月28日8時20分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼27日(火)の為替相場
(1):日本1月CPI 予想を上回る
(2):G20財務相・中央銀行総裁会議草案公開
(3):米耐久財受注は予想を下回る
(4):米消費者信頼感は低下

▼27日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:様子見ムードが広がりやすい/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

27日(火)の為替相場

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期間:27日(火)午前7時10分~28日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):日本1月CPI 予想を上回る

日本1月消費者物価指数(CPI)は日銀が重視する生鮮食品を除いたコアベースで前年比+2.0%と市場予想(+1.9%)を上回った。生鮮食品とエネルギーを除いたコアコアCPIは、サービス価格の上昇を背景に前年比+3.5%と高止まりした(予想+3.3%、前回+3.7%)。これを受けて日銀のマイナス金利解除が早まるとの観測から円買いが優勢となった。

(2):G20財務相・中央銀行総裁会議草案公開

今週28日から行われるG20財務相・中銀総裁会議の声明草案が明らかとなった。草案によれば「世界経済のソフトランディング(軟着陸)の可能性は高まった」と指摘。「世界経済見通しに対するリスクはより均衡が取れている。上振れリスクとしては予想を上回るペースでのディスインフレなどがある」などとした。

(3):米耐久財受注は予想を下回る

米1月耐久財受注は前月比-6.1%と市場予想(-5.0%)を超える大幅な落ち込みとなった。ただ、民間航空機の受注急減が主な要因で、輸送用機器を除いた受注は前月比-0.3%と小幅な減少にとどまった(予想+0.2%)。

(4):米消費者信頼感は低下

米2月消費者信頼感指数は106.7と予想(115.0)に反して前月(110.9)から低下した。低下は4カ月ぶり。発表元のコンファレンスボード(CB)は「(インフレに対する消費者の懸念はやや薄れたが)労働市場の状況や国内の政治環境を巡る懸念が高まっている」とコメントした。

27日(火)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:様子見ムードが広がりやすい

昨日のドル/円は前日比-0.1%の小幅安だった。日本の1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて円買いが先行。NY市場では米1月耐久財受注、米2月消費者信頼感指数と冴えない経済指標が続いたがドル売りの動きは一時的で150.00円台で下げ渋るとクローズにかけて150円台半ばへと持ち直した。
米金利先物が織り込む年内の利下げ幅は80bp(0.80%ポイント)前後と、25bp刻みの通常ペースの利下げが行われるとすれば回数としてはほぼ3回に後退。米連邦公開市場委員会(FOMC)が示す合計75bpの利下げ見通しとほぼ一致したことになる。現時点で、これ以上米利下げ観測が後退する可能性は低く、ドルの上昇余地も限られる公算が大きい。なお、明日29日には、FOMCが物価指標として重視する米1月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が発表される。重要統計の発表を控え、市場には様子見ムードが広がりやすいと見られる。ドル/円は本日も150円台前半を中心にもみ合う展開となりそうだ。

注目の経済指標:豪1月CPI

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注目のイベント:FRB高官発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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