日経平均 | 39,208.03円 ▼31.49円 |
為替 | 1ドル=150.59円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億7,831万株 |
売買代金 | 4兆7762億18百万円 |
値上り銘柄数 | 908銘柄 |
値下り銘柄数 | 703銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.16% |
市況概況
上がれば売られ、下がれば買われるという状況で方向感に乏しい展開
米国株は冴えない展開となったこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も戻れば売りという展開で下値を試す状況だった。それでも39,000円を意識するところからは買戻しも入るものの冴えない展開が続いた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、底堅さが見られると後場に入ると戻り歩調となった。ただ、さすがに目先的な過熱感もあり、上値を買い上がるだけの材料もなく、改めて上値の重さが確認されると手仕舞い売りに押されて安くなった。最後の最後は買戻しもあって下げ幅を縮小、39,200円を保っての引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものも多くなったが、まだ買える銘柄として買われるものもあり、総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いも少なく、方向感に乏しい展開で上がれば売られ、下がれば買われる状況だった。
堅調と言えば堅調だが上値が重いと言えば上値も重い。積極的に買い上がる材料もなく上値の重さも気になりだしているところなので、ここからさらに戻りが鈍いとなると売られることになるのだろう。空売りが積み上がらないと一気に手仕舞い売りに押されるということもありそうだ。
テクニカル分析
日経平均
今日もまた寄り引き同事線ということで方向感は見られなかった。動いた方に大きく動くことになるのだろうが、一気に調整となるのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。