この記事は2024年5月8日に「CAR and DRIVER」で公開された「2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始」を一部編集し、転載したものです。


ランドローバーが2025年モデルのディスカバリー・スポーツの予約受注をスタート。ディーゼルモデルのD200とガソリンモデルのP250にエントリーグレードの「S」をラインアップ。機能装備の拡充も実施

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2024年4月25日、プレミアムコンパクトSUVのランドローバー・ディスカバリー・スポーツの2025年モデルを発表し、同日より予約受注を開始した。

2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始
▲ランドローバー・ディスカバリー・スポーツS D200 価格:9SAT757万円 全長4610×全幅1905×全高1725mm ホイールベース2740mm 車重2080kg WLTCモード燃費13.2km/リットル 写真のボディカラーはフジホワイト

車種展開は以下の通り。

■2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼルターボエンジン(MHEV)搭載車

S D200:757万円

DYNAMIC SE D200:827万円

■2.0L直列4気筒INGENIUMガソリンターボエンジン搭載車

S P250:708万円

DYNAMIC SE P250:778万円

DYNAMIC HSE P250:867万円

■1.5L直列3気筒INGENIUMガソリンターボエンジン+電動モーター(PHEV)搭載車

DYNAMIC HSE P300e:1016万円

2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始
▲ランドローバー・ディスカバリー・スポーツDYNAMIC HSE P300e 価格:8SAT1016万円 全長4610×全幅1905×全高1727mm ホイールベース2740mm 車重2230kg WLTCモード燃費12.4km/リットル WLTCモード等価EVレンジ66.1km 写真のボディカラーはハクバシルバー/コントラストルーフ・ブラック

2025年モデルのディスカバリー・スポーツは、ディーゼルモデルのD200とガソリンモデルのP250にエントリーグレードの「S」をラインアップして、選択肢をより広げたことがトピック。また、機能装備の拡充も実施し、キーフォブで操作することなく車両から離れると自動的に施錠、近づくと開錠されるウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを全グレードに標準で装備する。さらに、マニュアルスライド&リクライニング機能付き2列目シートをオプションで選択可能とした。

2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始
▲ランドローバー・ディスカバリー・スポーツS P250 価格:9SAT708万円 全長4610×全幅1905×全高1725mm ホイールベース2740mm 車重2010kg WLTCモード燃費9.6km/リットル 写真のボディカラーはサントリーニブラック
2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始
▲キーフォブで操作することなく車両から離れると自動的に施錠、近づくと開錠されるウォークアウェイロッキング&アプローチアンロックシステムを全グレードに標準装備
2025年モデルのランドローバー・ディスカバリー・スポーツが日本での予約受注を開始
▲マニュアルスライド&リクライニング機能付き2列目シートをオプション設定

パワートレインは基本的に従来を踏襲し、“INGENIUM”1997cc直列4気筒DOHC直噴ディーゼルターボエンジン(204ps/430Nm)に減速時のエネルギーロスを減らすために小型統合電気モーターを組み込んだマイルドハイブリッドシステム(MHEV)、“INGENIUM”1995cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(249ps/365Nm)、“INGENIUM”1498cc直列3気筒DOHCガソリンターボエンジン(200ps/280Nm)と電気モーター(80kW/260Nm)、リチウムイオンバッテリー(総電力量15kWh)を組み合わせたトータル最高出力309ps(227kW)/最大トルク540Nmを発生するPHEVパラレルハイブリッドシステムという3機種を設定している。

Writer:大貫直次郎


(提供:CAR and DRIVER