テクニカル分析

反発継続。6月10日週の十字線も効く

 日足、6月12日の下ヒゲの長い陰線(週足は十字線)から反発。5日線も上向く、20日線はまだ下向き。雲の下。ボリバン下位。6月12日-20日の上昇ラインがサポート。6月6日-20日の下降ラインが上値抵抗。
 週足、急落も先週の十字線で一服。一時ボリバン3σ下限まで下落。雲中から抜け出す12月4日週-6月10日週の上昇ラインがサポート。5月27日-6月3日の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
 月足、5か月連続陽線だったが、その上昇を打ち消した6月。ただボリバン中位で反発。23年1月-3月の上昇ラインがサポート。2008年8月-2024年5月の下降ラインが上値抵抗。 
年足、23年で3年連続陽線。今年もここまで陽線だが上ヒゲが長くなってきた。14年-22年の下降ラインを上抜く。22年-23年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

メキシコ次期大統領、最初の閣僚6人を発表、経済相にエブラルド前外相

シェインバウム次期大統領は19人の国務長官のうち最初の6人と法律顧問1人を発表した。
 閣僚は男性3名と女性3名で構成されており、これは男女平等の公約と一致している。またシェインバウム氏も科学者であるが科学に造詣の深いルイス氏を新設される科学・人文・技術・イノベーションの長官に任命した。
 注目は、経済相にエブラルド前外相を起用したことだ。「USMCA(米国・メキシコ・カナダ間の自由貿易協定)」は2年後に見直し時期を控える。外交経験豊富なエブラルド氏への期待は大きい。トランプ大統領が再選された事態にも対応していくためには適任かもしれない。6月27日にさらに6人の閣僚人事を発表する予定。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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