ドローン配送スクールと美味しいジビエ体験、地域の魅力を体感する独自のツーリズム

トルビズオン、西多久テラスとドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表
(画像=「Car Me」より引用)

背景

トルビズオンが企画し、佐賀県多久市で開催されたドローンスクール合宿(物流機 DJI FlyCart30)は、地域資源を活用した新たな観光スタイル「ドローンツーリズム」のプロトタイプとして西多久テラスの協力のもとで実施されました。参加者は、物流用ドローンFlyCart30を使用したドローン配送トレーニングを受けつつ、夜は地元の食材を使ったジビエ料理を楽しみました。これをきっかけにトルビズオンと西多久テラスは、ドローン技術と地域資源を活用した地域活性化に向けた取り組みを実施していきます。

トルビズオン、西多久テラスとドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表
多久市内の廃校を活用した大型ドローン講習(画像=「Car Me」より引用)

具体的な取り組み内容

ドローンスクール合宿と地域体験

ドローンスクール合宿では、参加者が物流用ドローンFlyCart30を使ったドローン配送トレーニングを受けながら、美味しいジビエ料理を楽しみました。今後は、キャンプ場へのジビエ肉や新鮮な野菜を専用のボックスに搭載して、配送体験を行うなどのトレーニングメニューを提供し、参加者の体験価値をさらに高める方針です。この「ドローンツーリズム」は、ドローンを活用した新たな観光スタイルとして、他との差別化を目指します。

トルビズオン、西多久テラスとドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表
ジビエの肉料理(画像=「Car Me」より引用)

ジビエ肉のドローン配送(取材実績あり)

トルビズオンと西多久テラスは一般社団法人ソラトチなどと協力し、ジビエ肉のドローン配送実験を実施しました。この実験では、ドローンを利用して地元のキャンプ場に西多久テラスが提供するジビエ肉を含むバーベキューセットを配送することに成功しました。

日経新聞(LBSから取材)

罠の点検自動化検証(今後予定)

佐賀県猟友会多久支部と連携し、ドローンを活用した遠隔地の罠の点検作業を検証しました。今後も実用化に向けた今後の取り組みを通じて、西多久テラスとの協業を中心に、農作物被害の抑制と猟友会メンバーの作業効率化を目指していく予定です。

佐賀県猟友会多久支部と連携し、「イノシシ罠」定期巡回のドローン空路を設置

トルビズオン 代表取締役 増本衛のコメント

ドローンツーリズムを通じて、地方創生の連携協定を締結している佐賀県多久市の地域の魅力を新しい形で体験していただくことを目指しています。物流用ドローンFlyCart30を活用した操縦トレーニングと美味しいジビエ料理の体験は、参加者に特別な思い出を提供するでしょう。今後も西多久テラスと共に、地域の魅力を発信していきます。

トルビズオン、西多久テラスとドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表
左)DJI Avata2、右)DJI FlyCart30(画像=「Car Me」より引用)

DJI FlyCart30の機体販売とトレーニングプログラムの概要

トルビズオンでは、DJI FlyCart30を最大限に活用するための包括的なトレーニングプログラムをご用意しています。

DJI Camp: ドローンの基本操作から始まり、FlyCart30の特長を活かした応用技術まで、段階的に習得できます。飛行実績豊富なインストラクターが担当しますので、安心して受講できます。

物流シナリオトレーニング: 実際の配送シナリオを模したトレーニングで、リアルな業務環境に対応するスキルを磨きます。災害時搬送訓練や物流事業での活用など、多様なシナリオもご用意しています。(要相談)

資格取得サポート: 国家ライセンスのドローン操縦資格の取得をサポート。業務の幅を広げ、ビジネスチャンスを拡大します。

トルビズオンは、FlyCart30の導入と運用を全面的にサポートします。

最新技術を取り入れたドローン配送ソリューションで、あなたのビジネスを次のステージへ引き上げましょう。

トルビズオン、西多久テラスとドローンツーリズムによる地域活性化プロジェクトを発表
ジビエ肉と配送されたBBQ一式セット(画像=「Car Me」より引用)