外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2024年7月8日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼5日(金)の為替相場
(1):英国で政権交代
(2):米雇用統計はまちまちの結果

▼5日(金)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:方向感を欠く相場展開/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

5日(金)の為替相場

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期間:5日(金)午前6時10分~6日(土)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):英国で政権交代

現地4日に行われた英総選挙の投票が終了。出口調査によれば、スターマー党首率いる労働党が過半数の議席を獲得して圧勝する見込みとなり、14年ぶりの政権交代が確実となった。なおその後、スナク英首相は選挙惨敗の責任を取るとして保守党党首を辞任した。

(2):米雇用統計はまちまちの結果

米6月雇用統計は非農業部門雇用者数20.6万人増、失業率4.1%、平均時給前年比+3.9%だった。非農業部門雇用者数は市場予想(19.0万人増)を上回ったが、4月および5月分が合計11.1万人下方修正されたため「3カ月平均増加幅」は17.7万人となり、2021年1月以来の低水準となった。失業率は予想の4.0%を上回り2021年11月以来の水準に悪化した。平均時給は予想通り前月(+4.1%)から鈍化した。これを受けて米長期金利が低下するとドル売りが先行したが、一巡後は米株高を背景に円売りに傾くなど売買が交錯した。ドル/円は一進一退。クロス円は強含みの展開となったが、週末を控えてやや伸び悩んだ。

5日(金)の株・債券・商品市場

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