日経平均 | 41,580.17円 △799.47円 |
為替 | 1ドル=160.90円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億3,381万株 |
売買代金 | 4兆4725億97百万円 |
値上り銘柄数 | 1,098銘柄 |
値下り銘柄数 | 473銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 107.86% |
市況概況
特に材料がないなかで買いが買いを呼ぶ展開で大暴騰!
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことで買い先行となった。
寄り付きの買いが一巡となった後も出遅れ銘柄などを中心に買いが入り、指数先行で買いとなった。節目と見られる昨日の高値を抜けて買われた後はいったん節目と見られる41,100円水準まで上げ幅縮小となったが、売り急ぐ動きもなく、買い戻しで指数が押し上げられ、買いが買いを呼ぶ展開となって高値で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も後場の一段高を警戒する先物買いが見られ、後場は高値更新して始まり、寄り付きの買いが一巡となった後も買いが買いを呼ぶような展開で上値追いとなった。
いったん上値が重くなっても売られないから買う、買うから上がる、上がるから買うという状況で買いが入り、特に買い上がる材料がないなかで大暴騰となった。さすがに引け際には手仕舞い売りに押されるものも見られ、指数は急速に上げ幅を縮小して終わった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は小幅安だった。
先物はまとまった買いが散発的に見られ指数を押し上げ、上昇が止まるとまとまった買いが入るという展開で大暴騰の要因となった。売っては買戻しという踏み上げ相場に加え、オプションSQ(特別清算指数)をにらんでのヘッジの先物買いもあったと思われる。
先週の火曜日の後場と同じように突如として買い上がる展開となった感がある。本日は朝方から買いが入ったという感じで、上がるから買う、買うから上がるという状況だった。こうしたときは下がらないから買うということもあり、ここで空売りが積み上がればさらに踏み上げられるのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
一気に上値追いとなった。いったん高値を付けたかと思われたが急騰となり、さらに移動平均線や基準線からの乖離が大きくなった。さすがに過熱感もあり、上値も重くなり、本日抜けた節目と見られる高値水準である41,100円あたりまでの調整はあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。