この記事は2024年7月8日に「CAR and DRIVER」で公開された「TOM’S、「アジア圏随一」目指す「ひろしまモビリティワールド」に関する事業会社を設置」を一部編集し、転載したものです。


トムス、バルコム、ヒロマツホールディングスの3社は、現在開業準備を進めている「ひろしまモビリティワールド」の実現にむけた当施設の事業会社「ひろしまモビリティワールド(以下「新会社」)」を、2024年6月17日付で設立したと発表した。

TOM’S、「アジア圏随一」目指す「ひろしまモビリティワールド」に関する事業会社を設置
▲ひろしまモビリティワールド 完成イメージ

3社は広島県の「現広島 FMP 開発事業用地の利活用に係る事業提案募集」にトムスを代表法人とする「ひろしまモビリティゲート(アジア圏随一の“モビリティ・エンターテイメントの聖地”)」が採択されて以降、提案事業を具現化するための方策を協議・検討してきた。

こうした中、事業実現に向けスピード感を持って事業を推進することを目的に新会社の設立に至った。

TOM’S、「アジア圏随一」目指す「ひろしまモビリティワールド」に関する事業会社を設置
▲想定アクティビティ イメージ

新会社は、「ひろしまモビリティワールド」にてモビリティを中心とした体験価値を提供し続け、当施設を「広島を代表する世界に誇れる場」にしていく。

モビリティの価値を世界に向けて発信し、世界に誇れる場にしていくことを願って事業名称を「ひろしまモビリティワールド」に決定。策定した事業ビジョンは以下のとおりだ。

叶えたいこととして、「誰一人例外なく、そして分け隔てなく、モビリティ体験に夢中になることを通じて、『人との繋がり』と『人生の可能性』を拡げること」を掲げている。

宣言としては、ALL HIROSHIMAが世界と共に以下を実現し、世界に誇れる場にすること。誰もが熱狂できるテーマパークであること。誰もが制約なくチャレンジできる環境を提供すること。革新的なモビリティバレーを創設することを掲げている。

事業計画の詳細発表は、2024年秋頃を目処を予定している。

TOM’S、「アジア圏随一」目指す「ひろしまモビリティワールド」に関する事業会社を設置
▲屋内EVカート場 イメージ

■会社概要
会社名:株式会社ひろしまモビリティワールド
所在地:東京都世田谷区等々力6-13-10(*)
   *今後広島県広島市へ移転予定
資本金等:6000万円
   *広島県による事業計画承認後、順次増資の予定
事業内容:ひろしまモビリティワールドの運営および管理
役員:代表取締役社長 谷本 勲
   取締役 山坂 哲郎
   取締役 松田 哲也
   取締役 井坂 雄幸
   取締役 伊奈 和久

Writer:横田康志朗


(提供:CAR and DRIVER