日経平均 | 35,909.70円 ▼2,216.63円 |
為替 | 1ドル=148.82円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 31億6,724万株 |
売買代金 | 6兆6429億92百万円 |
値上り銘柄数 | 14銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,627銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 87.94% |
市況概況
米国株安を受けて大暴落
米国株が大きく売られたことを受けて夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が暴落したことから、本日の日本市場は売り先行大暴落の始まりとなった。
指数に影響の大きな半導体関連銘柄などを中心に売り気配を切り下げて始まるものも多く、全面安となった。日経平均は一時2,000円以上値を下げる場面もあり、いったん戻りかけたのだが戻り切らずに売り直されるという状況で大暴落となった。
昼の時間帯は下げ渋り感もあり、後場も戻りを試すような始まりとなった。それでも売り急ぐ動きは止まらず、少し戻りかけると売り直されるという状況で、前場の安値を試すような展開となった。さすがに引けを意識した時間帯からは買い戻しも見られたが、戻すところまではいかず、最後まで見切り売りが続き36,000円を割り込んでほぼ安値引けとなった。
小型銘柄もリスク回避の売りがかさんで大きく値を下げるものが多く、グロース250指数やグロース株指数は大暴落となった。先物もまとまった売りが止まらず、上がらないから売る、下がらないから売るということで指数を大きく押し下げる要因となった。
為替は比較的落ち着いていたのだが、買われすぎ銘柄の売りが止まらず、下がるから売る、売るから下がるという状況となった。ここまで売られることもないと思われる銘柄も多く、買い場探し、バーゲンハンティングのチャンスなのだろう。円安効果で好調な決算を発表して銘柄も想定レートよりはまだ円安となっている銘柄も多く、割安感が強まっている銘柄も多くなっている。
テクニカル分析
日経平均
4月安値をあっさりと下回る大きな下げとなった。さすがに移動平均線からの乖離も大きくなっており、下げ渋りからの反発は期待できると思う。38,000円まではあっさりと戻すのではないかと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。