テクニカル分析(人民元/円)

21円へ回復。ボリバン2σ下限から上限へ反発

日足、ボリバン2σ下限から上限へ反発。雲中。雲上限に近い。10月2日-8日の上昇ラインがサポート。7月12日-10月9日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
 週足、ボリバン2σ下限から雲の上まで急騰。9月16日週-30日週の上昇ラインがサポート。ボリバン中位。5週線上向く、20週線下向き。 
月足、ボリバン2σ上限から反落。ただ8月、9月は下ヒゲ長く10月は反発、上位へ戻す。23年1月-24年9月の上昇ラインがサポート。7月-9月の下降ラインを上抜く。5か月線下向き、20か月線は上向き。
年足、4年連続陽線。22年-23年の上昇ラインがサポート。一時1993年以来の22円台のせも円買い介入で19円台へ下落。一時陰転も現在は陽転21円台。

人民元見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

チーファンラマ

「両重」と「両新」が頻出語に

 国務院新聞弁公室が8日、記者会見を行い、国家発展改革委員会の責任者が「包括的追加政策の系統的な実施 経済向上と構造改善の着実な推進、発展状況の持続的な好転」の関連状況について説明した。
会見では「両重」と「両新」が頻出語になった。「両重」は国家重大戦略の実施及び重点分野安全能力の建設で、「両新」は大規模な設備更新及び消費財の新製品への買い替えだ。 包括的追加政策の系統的な実施の具体的な措置において、「両重」と「両新」はいずれも内需のさらなる拡大の重要な構成部分だ。前者は効果的な投資の拡大を重視し、後者は消費刺激を目指す。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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