15日(水)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:荒い値動きに警戒

昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%の大幅安。日銀の植田総裁が「来週の会合で利上げを行うか議論する」と述べたことで円が買われた一方、米12月消費者物価指数(CPI)の伸びが食品とエネルギーを除いたコアベースで鈍化したことを受けドルが売られた。昨年12月19日以来の155.94円前後まで下落して下げ幅を1.3%に広げる場面もあった。日銀の1月利上げについては、金利スワップ(OIS)の織り込みが7割超に上昇。来週24日に政策金利が0.50%へ引き上げられる可能性が高まっている。一方、米国ではインフレ再加速の懸念が和らいだことで利下げ見送り観測が後退。金利先物の3月(次々回)利下げの織り込みは3割程度まで持ち直している。
本日のドル/円相場は、日米金利差の縮小が継続するかが焦点だろう。縮小が続けば心理的節目の155.00円を視野に入れた相場展開となる可能性もある。もっとも、NY市場で発表される米12月小売売上高はクリスマス商戦における旺盛な個人消費などを背景に堅調な伸びが見込まれている。雇用統計と並び米国景気の動向を見る上で欠かせない経済指標だけに、ドルの反発につながることも十分に考えられる。いずれにせよ、ボラティリティ(予想変動率)が上昇していることから、値動きが荒くなりやすい点には警戒が必要だろう。

注目の経済指標:米小売売上高

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注目のイベント:ECB議事録

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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