17日(金)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:大統領令待ちで動意が限定されそう
17日のドル/円は156円台を回復。終値ベースで1円を超える大幅高となった。日銀の利上げ観測を背景に154.98円前後まで下落したが155円台割れで円買いは一巡。その後はショート・カバーと見られるドル買い・円売りが優勢となり156.38円前後まで反発した。米12月鉱工業生産が予想を大幅に上回ったこともドル買いを後押しした。本日は米国でトランプ氏が第47代大統領に就任する。就任式は日本時間25時30分に始まり、その後就任演説などが行われる。市場の関心が集まっている関税などについての大統領令への署名は、日本時間21日早朝に行われる就任パレード後になると見られる。トランプ氏はこれまで、中国からの輸入品に対する関税を一律10%引き上げるとし、カナダやメキシコについては25%の関税を課すと表明。市場では、これらが米国内のインフレ再加速につながるとの見方から米長期金利とドルが上昇してきた経緯がある。なお、本日の米国はキング牧師生誕記念日の祝日でもあり、NY市場は株式・債券市場が休場となる。為替市場でもトランプ氏が大統領令に署名する明朝までは取引手控えムードが広がりやすいと見られ、ドル/円の動意も限定されそうだ。
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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