11日(火)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:米コアCPIの結果に注目

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。米国のトランプ大統領が鉄鋼・アルミへの輸入関税を発動したことや、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げを急がない姿勢をあらためて示したことから米長期金利が上昇する中、152.61円前後まで上昇した。本日は152.75円前後を通る200日移動平均線の攻防が焦点となる。上抜けできれば、先週7日安値の150.92円前後でひとまず底入れしたとの見方が広がりそうだ。反対に、レジスタンスとして上値を抑えられるようなら下値模索の動きが再び強まる可能性もある。なお、200日移動平均線の攻防を巡る注目材料は米1月消費者物価指数(CPI)だ。市場予想によれば、前年比の伸び率は前月と同じ+2.9%になると見られている。食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+3.1%と前月の+3.2%から小幅に鈍化すると予想されている。予想を上回れば米長期金利の上昇とともにドル高、下回ればドル安の反応を見せる公算が大きい。特に、2021年4月以来の水準に伸びが鈍化すると見られているコアCPIの結果に注目したい。

注目の経済指標:米CPI

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注目のイベント:FRB議長議会証言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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