
日経平均 | 39,174.25円 △24.82円 |
為替 | 1ドル=152.64円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億5,993万株 |
売買代金 | 4兆3941億19百万円 |
値上り銘柄数 | 589銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,001銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 110.58% |
市況概況
手掛かり難で上がれば売られ、下がれば買われる
週末の米国株がまちまちで、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物もやや売られたこともあり、売り先行となった。
それでも寄り付きの売りが一巡となった後も39,000円を割り込まないということで買われ、今度は39,200円の節目を試す動きとなり、そこで上値が重いと再度39,000円を意識する水準まで売られた。それでも39,000円を割り込まないからということで39,200円まで戻し、上値が重いと手仕舞い売りに押されて前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も冴えない始まりとなったが、すぐに切り返した。上値を試すものの前場の高値も抜けず、改めて上値の重さが確認されると売り直されて下げに転じるという状況だった。結局、最後まで方向感に乏しく、指数は小動きとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られたものの特に指数を大きく動かすことでもなく、方向感に乏しい展開だった。
買い上がるにも売り急ぐにも材料不足という感じで、特に指数を押し上げるような、逆に押し下げるような銘柄も見当たらないという状況だった。
値持ちが良いと言えば良いのだが、ここからは買戻し一巡となったものから売り直されるのではないかと思う。決算発表も出揃ってきているが、特に買い急がなければならないようなサプライズも見られず、まだまだ方向感に乏しい展開が続くのだろう。
テクニカル分析
日経平均
雲の中での動きとなった。上値は25日移動平均線や基準線に押さえられている形でもあり、下値の75日移動平均線割り込むか、上値の25日移動平均線や基準線を抜けるかで方向が決まるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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