
日経平均 | 38,963.70円 △162.53円 |
為替 | 1ドル=153.66円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 25億3,359万株 |
売買代金 | 5兆4101億88百万円 |
値上り銘柄数 | 851銘柄 |
値下り銘柄数 | 743銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 102.00% |
市況概況
日経平均に影響の大きな銘柄の買戻しで堅調
日本市場が休場の間の米国株は比較的しっかりとしていたこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場も買い先行となり、買い気配から始まるものや売り気配から始まるものも多かったが、何とか39,000円台を回復して寄り付いた。
寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されるものが多く、節目と見られる38,800円水準まで下げる場面もあった。戻しても39,000円までという感じで冴えない展開となった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される展開で、後場も売り先行となった。それでも38,800円を割り込むと買戻しも入り、じりじりと日経平均は押し上げられた。ただ、日経平均に影響の大きな銘柄、数銘柄が買戻しなどもあって高いだけで、総じて冴えないものが多かった。結局、最後は買われていた銘柄も手仕舞い売りに押されて上値は重く、39,000円に届かずに終わった。
小型銘柄は引き続き幕間つなぎ的に買われるものが多く、総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いが見られて指数を動かす場面もあったが、特に方向感が見られるわけでもなく、基本的には上がれば売り、下がれば買いという展開だった。
またまた39,000円を超えれば売り、という展開になった。日経平均に影響の大きな銘柄が買い戻しなどから買い直されたということだけであり、特に上値を買い上がるような相場でも、テーマ性が見られるわけでもなく、空売りが積み上がっていなければ、上値の重さを確認したということで再度下値を試すことになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
上値の重さが意識されている形だ。25日移動平均線も下落が続いており、上値の重さを確認しては下値を試すことになるのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。