日々是相場
(画像=VectorSpace/PIXTA)
日経平均 38,801.17円 △14.15円
為替 1ドル=151.85円
売買高(東証プライム、以下同) 20億7,085万株
売買代金 4兆2299億80百万円
値上り銘柄数 813銘柄
値下り銘柄数 778銘柄
騰落レシオ(25日) 97.28%

市況概況

方向感に乏しくまちまち

週末の米国株が大幅下落となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られたことから、売り先行となった。

ただ、特に売り急ぐということでもなく以外に下げ渋っての寄り付きとなり、連休の谷間ということで大きく方向感が見られるでもなく、指数は小動きとなった。特に指数を大きく押し上げる銘柄も押し下げる銘柄があるわけでもなく、売られたものが買われ、買われたものが売られるという状況で指数は小動きとなった。

昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も意外に値持ちは良かったものの上値を買い上がるということでもなく、前場同様に方向感に乏しい展開となった。決算発表に反応しながらもこれまで売られた銘柄が買われ、買われていたものが売られる状況には変わりなく、結局最後まで方向感は見られず、日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安だった。

小型銘柄は幕間つなぎ的に値動きの軽い銘柄が買われた。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、特に大きく指数を動かす場面もなく、閑散小動きという状況だった。

改めて39,000円が上値となりそうな気配だが、意外に下げ渋り堅調な展開となった。ただ、まだ買われすぎ銘柄なども多く、日経平均は上値の重い展開が続くと思われる。半導体株などで買われすぎた銘柄は売り直される場面も出てくると思う。一方で割安感が強い銘柄も多く、決算発表が出揃って改めて買える銘柄を探すような展開になれば、物色の矛先が向かうのではないかと思う。

テクニカル分析

日経平均

下値模索となった。下げ渋り感があるのだが、まだまだ下値模索が続くのではないかと思う。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。