26日(水)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:方向感を掴みづらい展開

昨日のドル/円は反発。終値ベースで約0.4%上昇した。日銀審議委員に就任した小枝淳子氏が就任会見で「実質金利は極めて低い」などと発言したことで、やや円買いに傾く場面も見られたが、米2月耐久財受注の強い結果や米長期金利の上昇を支えに150.74円前後まで反発した。トランプ米大統領が自動車関税の導入を発表すると伝わったことも、ドルが買われる一因となった。 トランプ大統領は、本日日本時間午前6時過ぎに米国外で生産された自動車に対して25%の関税を4月2日に発動することを発表した。自動車関税に対して各国の対応が注目される。関税政策が米国のインフレを高止まりさせるとの見方がドルの下値を支える一方で、報復関税の応酬などで世界的な貿易戦争に発展するようなら円買いを強めることも考えられる。米国の関税政策とその影響を見極めたいとの思惑から、ドル/円は引き続き方向感を掴みづらい展開となりそうだ。下値では25日安値や日足一目均衡表の転換線が位置する149.50円台が意識される。一方で、今月3日高値(151.30円前後)が上値抵抗になるだろう。材料面では米10-12月期国内総生産(GDP)・確報値や新規失業保険申請件数が発表される。

注目の経済指標:米新規失業保険申請件数

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注目のイベント:FEB高官発言

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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