この記事は2025年9月8日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=charli/stock.adobe.com)

2025年9月8日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の初めには円の超長期金利が上昇したが先週4日(木)の30年国債の入札が良かったため、利回りが一服。米ドル/円は金利の動きに連動する形となっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日8日(月)朝は週末の石破総理辞任を受けて米ドル/円4時間足ベースでは窓開けで始まっている。ただ149円台に入ってくるとまた頭が重くなってくるのか、というところ。基本的にはサポートラインでは買い、を繰り返す相場。

RSIを見ると30と70を行ったり来たりしているが、レンジ相場の時はオシレーターの買われすぎ、売られすぎでのトレードが有効なのでまたRSIが70以上になってきたら損切を浅くして売ってみたい。但しそれが損切にかかるようなら、いよいよトレンドが変わる合図かと思っている。

▽米ドル/円 4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。