
▼USD/JPY(米ドル/円) 米国のISM製造業景況指数や雇用統計などが米国経済の底堅さを改めて示せば、ドル円はさらに上値を試す可能性がある。予想レンジは147.574〜151.468
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) ユーロ圏のCPI(消費者物価指数)速報値でインフレの鈍化が確認されれば、ECBの利上げサイクル終了が意識され、さらにユーロが売られる可能性がある。予想レンジは1.1484〜1.1919
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆しているものの、MACDのヒストグラムの高さが低くなっており、上昇の勢いが鈍化していることがわかる。予想レンジは170.254〜179.660
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示唆。MACDから上昇継続を予想。予想レンジは95.427〜100.319
▼GBP/JPY(ポンド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示唆。直近は+1σラインをゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは196.644〜204.180
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 3本の移動平均線は上昇トレンド継続を示唆。MACDから上昇継続を予想。予想レンジは8.326〜8.924
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 3本の移動平均線は下落トレンド継続を示唆。予想レンジは3.512〜3.658
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 中期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは7.847〜8.439
USD/JPY(米ドル/円)と日米長期金利差
USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:米国のISM製造業景況指数や雇用統計などが米国経済の底堅さを改めて示せば、ドル円はさらに上値を試す可能性がある。予想レンジは147.574〜151.468

・2021年1月より上昇トレンド開始。2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定でドル高トレンド加速
・米FRBの利下げと日銀の利上げといった金融政策が注目
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:米国の4-6月期GDP確定値が改定値からさらに上方修正され、米国経済の力強さが示された。これにより米長期金利が上昇し、ドル円は堅調に推移した
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):1.947円、1947pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.33%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):147.574〜151.468
USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:短期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

米国10年国債利回り、日本10年国債利回り、日米長期金利差

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:短期移動平均線が長期線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・日米長期金利差は下落傾向
・今週のUSD/JPYの予想:前半は横ばい、後半は上昇
USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
・米国のISM製造業景況指数や雇用統計などが米国経済の底堅さを改めて示せば、ドル円はさらに上値を試す可能性がある。予想レンジは147.574〜151.468
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):1.33%
メインシナリオ(日足チャートでの分析)
・エントリーポイント:+2σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+3σラインとのゴールデンクロス
リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
・撤退ポイント:+1σラインとのデッドクロス