| 日経平均 | 53,549.16円 △1,609.27円 |
| 為替 | 1ドル=158.95円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 29億3,671万株 |
| 売買代金 | 7兆7562億04百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,064銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 486銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 129.75% |
市況概況
衆議院解散期待で大暴騰
日本市場が3連休中の米国株が堅調だったことや衆議院解散が取りざたされて夜間取引やシカゴ市場、祝日取引の日経平均先物が大きく買われていたことから、本日の日本市場は大暴騰となった。
寄り付きから買い気配を切り上げて始まる銘柄も多く、実質的な日経平均の寄り付きは一気に53,800円水準まで上昇となった。実際には特に買い上がる材料があったということでもなく、目先筋の買い戻しが一巡となると手仕舞い売りに押されるものも多く、上げ幅を縮小して実質的な安値圏で前場の取引を終えた。
昼の時間帯も値持ちの良さや追証の強制決済などで先物が買われ、後場も前場の終値を上回って始まった。ただ、買い戻し一巡感もあり、上値も重く、全体的に方向感に乏しい展開となった。それでも意外に値持ちは良く、上がれば売られるものの下がれば買われるというような展開だった。さすがに最後は上値の重さ、戻りの鈍さを嫌気して売り直され、実質的な前場の安値を下回る場面もあり、実質的な安値圏で引けた。
小型銘柄も総じて堅調だったが、指数先行で買われるなかで上昇も限定的だった。グロース250指数やグロース指数は堅調だった。先物はまとまった売り買いは見られたがしっかりと方向感を持っての売り買いということでもなく、上がれば売り、下がれば買いという状況で方向感に乏しかった。
大暴騰となったが、特に何がどうしたわけでもなく、単純に上がるから買う、ということでの上昇と思われる。買い戻し一巡となったところからさらに空売りが積み上がるかどうかということであり、空売りが積み上がらないと今度は一気に調整となるものと思う。実体のない上昇だけにいったん売られ始めると売りがうりを呼ぶような場面も出てくると思う。
テクニカル分析
日経平均
大暴騰となったが実質的には寄り天という状況であり、移動平均線からの乖離も大きく当面の高値を付けたのではないかと思われる。調整気分が強まると一気に調整となるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



