イオンとクスリのアオキ、23年間の提携を解消

資本業務提携の解消で小売業界に波紋を呼んだのはイオンと、ドラッグストア準大手であるクスリのアオキホールディングスだ。

M&A Online
(画像=2003年以来の資本業務提携に終止符を打った両社、「M&A Online」より引用)

イオンは1月9日付で、クスリのアオキに提携解消を通告。アオキ側が社外取締役を務めるイオン会長の岡田元也氏の退任を要求したことなどに反発した(岡田氏は15日付で辞任)。一方、アオキは同16日、イオンとの資本業務提携の終了を発表した。

イオンはアオキ株の10%強を保有する大株主で、このほど子会社化したツルハホールディングスの保有分を加えると、合計で15%を超える。イオンの発言力が増し、経営の独立性が揺らぐことをアオキ側が嫌ったとみられる。

両社が資本業務提携したのは2003年。イオンのPB(プライベートブランド)商品の供給などで連携してきたが、これにピリオドを打つ。今後はイオンが保有するアオキ株の扱いが焦点となる。

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(画像=「M&A Online」より引用)

文:M&A Online