この記事は2026年4月21日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=kai/stock.adobe.com)

2026年4月21日(火)の午後14時過ぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006〜2008年ドイツ証券など、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任。そのあと、香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立後は世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現役トレーダーとして活躍中。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週末17日(金)、ホルムズ海峡が解放されるとのイランのアラグチ外相の発言等があり、一気に和平への期待が高まり、株価指数は最高値を超え、為替市場ではドル安・円高になった。

しかしながら翌18日(土)にイラン革命防衛隊がホルムズ海峡を再封鎖するなど、ヘッドラインに右往左往させられる相場が続いている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

次の焦点は日本時間明後日23日(木)の停戦期限だ。しかしながら、イラン側は非協力的なため、期限が終了後米国の爆撃が再開し、イランも湾岸諸国やイスラエルに対して攻撃を再開するということになりそうだ。

それにもかかわらず株式市場は楽観的で、為替市場でも極端な動きはこれまで見られていないので、ヘッドライン相場に慣れてきた感がある。

もし戦闘再開となればマーケットは大きく反応するとは思うが、停戦期限までに米国とイランで和平協議がなされるのかを見て行きたい。

トランプ米大統領がタコって、何の協議もないが停戦期限だけを延長する可能性もあるかと思っている。

いずれにせよ現在はヘッドライン次第のため、かつ停戦期限までに何か準備をするということも難しい。よって、マーケットはどうしても膠着せざるを得ないだろう。

▽米ドル/円 日足チャート

260421shimaS
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。