この記事は2026年5月19日(火)に「羊飼いのFXブログ」公開された「志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年5月19日(火)の午後14時過ぎに現役トレーダーの志摩力男さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
本日19日(火)に発表された日本のGDPは市場予想を少し上回る良好な数字だった。
明後日21日(木)に日銀の小枝淳子氏の講演があるが、先日、増審議委員は利上げの意向を示した。これで小枝氏も利上げすべきとの意向を示すと、前回の日銀政策決定会合で反対票を投じた3人に加えると利上げ支持が5人となり、総裁と副総裁が利上げに反対しても、多数決で利上げ実施が可能となる。
この辺りが若干の円の買い材料になる可能性はあると考えている。
ただ、為替マーケットは10兆円規模の介入をしたにも関わらず、159円前後に押し戻されている現実を目の当たりにしている。
基本的に高市政権のインフレ思考が無くならない限り、円安の動きを止めるのは難しいだろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
現在、世界的に長期金利が上昇しているが、米国は産油国という有利な点もあり、ある意味良好な経済を繁栄しての金利上昇という部分もある。
ただし日本の場合は長期金利の上昇はアウトオブコントロールになりつつあるという懸念もあり、多くの人が長期金利の上昇に関してさほど懸念していない現状が、非常に不安視される。
長期金利が3%に向かって上昇する過程では、米ドル/円が一気に160円に向かって、抜けていく可能性も出てくるのではないかと案じている。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




