| 日経平均 | 69,404.50円 △87.00円 |
| 為替 | 1ドル=160.24円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 24億8,987万株 |
| 売買代金 | 11兆9079億10百万円 |
| 値上り銘柄数 | 450銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,079銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 95.32% |
市況概況
利上げやイラン戦争の不透明感もあり手仕舞い売りに押される
米国株は急騰となったが、日本市場ではある程度織り込まれて昨日大きく上昇したことで売り先行となった。
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は高かったのだが、インデックス売りのようなものが見られて寄り付きは安く始まった。それでもすぐに切り返す銘柄や買い気配から始まる銘柄などもあり堅調な展開となった。それでも日銀の金融政策決定会合での利上げに対する警戒もあり、半導体株の一角が大きく指数を押し上げたものの全体的には手仕舞い売りに押されて冴えない展開だった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場が始まってすぐに利上げが発表されると先物主導、指数先行で上値を買い上がる動きとなり、買い戻しを急ぐ動きもあって日経平均は70,000円の大台に乗せた。
ただ、70,000円に乗せたことで手仕舞い売りに押されるものも多くなり、達成感からの手仕舞い売りがさらにかさんで売られ、売られ始めると利上げの影響などを懸念して売り急ぐような展開となった。昨日の終値水準では下げ渋り感はみられたが、最後は手仕舞い売りを急ぐ動きもさらに進み69,000円台は維持したものの安値圏での引けとなった。全体的に値下がり銘柄数が多く、TOPIXは軟調だった。アドバンテストが1社で日経平均を222円押し上げただけだった。
小型銘柄は利上げ懸念も見られて冴えない値動きとなるものもみられ、まちまち、グロース250指数やグロース株指数もまちまちだった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られて指数を動かす場面もあったが、基本的には上がれば売り、下がれば買いという状況であり、一方向に動き難い相場だった。
利上げに対しても買いで反応するという状況だったが、ここからは利上げの影響を懸念する動きも見られるだろう。資金コストの上昇で積極的な投資が進むということでもないのだろうから、イラン情勢などの懸念が再度高まると一気に調整となるだろう。いずれにしても買い戻し一巡となったものから売られ、調整となると思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離も大きくなっており、上値の重い展開が続いている。上値の重さが嫌気される頃でもあり、すぐに25日移動平均線や基準線までの調整は見られるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



