| 日経平均 | 69,317.50円 △3,297.46円 |
| 為替 | 1ドル=160.12円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 26億6,582万株 |
| 売買代金 | 11兆4601億11百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,090銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 435銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 97.62% |
市況概況
イラン戦争終結で大暴騰
週末にイラン戦争終結期待が高まったものの疑心暗鬼で週明けとなったが、寄り付き前に19日に覚書に署名するとの報道があり、一気に買いとなった。
原油先物価格が下落したこともあり、利上げ懸念が残るなかで買い戻しを急ぐ動きとなり、半導体株などを中心に買い気配を切り上げて始まる銘柄も見られ大きな上昇となった。寄り付きの買いが一巡となった後も踏み上げ相場的な動きで上値を試す動きとなり、日経平均だけでなくTOPIXも史上最高値更新となった。一時史上最大の上げ幅を記録するなど買い急ぐ展開で上値を試す動きが続いた。
昼の時間帯はさすがに手仕舞い売りに押され、後場は上値の重い展開となった。売り急ぐ動きで上げ幅縮小する場面もあったが、69,000円を割り込まないとなると再度買い戻しも入り意外に値持ちのいい展開が続いた。半導体関連銘柄など指数に影響の大きな銘柄に買いが集まり、指数先行で大きな上昇となった後も指数先行で値持ちのいい展開が続いた。最後まで値持ちのいい展開が続き、値持ちがいいから買い戻すということで高値圏での引けとなった。
小型銘柄も堅調なものも多かったのだが、指数に影響の大きな宇宙関連銘柄などが売られ指数はグロース250指数やグロース株指数は冴えない展開だった。先物もまとまった売り買いは散発的に見られ、指数を動かす場面もあったが、特に大きく方向づけるというよりは上昇を加速させる要因となっていた。
利上げ懸念が残るなかで大暴騰となった。特にそこまで買い上がるような材料があったということでもないのだろうが、TACOへのヘッジの買い戻しなども多く見られたと思う。利上げが行われても織り込み済みとなるか、改めて買われすぎ銘柄などが売られるかが注目されるが買われすぎ銘柄の買い戻し一巡となれば大きく下げると思うし、利上げがなければさらに買い戻しが入り、上がるから買うということになるだろう。目先的に過熱感が強いので、いったん上値が重くなれば一気に売られると思う。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離もさらに大きくなり、目先的には調整となるだろう。少なくとも25日移動平均線や基準線までの調整はすぐにでも見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



