| 日経平均 | 64,217.27円 △38.00円 |
| 為替 | 1ドル=160.58円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 26億2,899万株 |
| 売買代金 | 11兆2563億54百万円 |
| 値上り銘柄数 | 538銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 987銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 92.86% |
市況概況
米国株安で一時大きく売られるも下げ渋り
米国株が大きく売られ夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が急落してことを受けて本日の日本市場は売り先行、売り気配を期下げて始まる半導体関連銘柄などもあり指数は大きく下押して始まった。
それでも寄り付きの売りが一巡となった後は意外に下げ渋りも見られ、下げ渋ると買い戻しも入り、日経平均は一時前日の終値を上回る場面もあった。特に買い材料があったということでもないのだが、売り一巡から下げ渋りが見られると買い戻しも入り指数に影響の大きな買われすぎ銘柄に反発するものも見られ全体的に下げ渋りとなった。64,000円を超えると手仕舞い売りに押されて再度63,000円台半ばまで売られたが全体的には大きく売られている印象だが、日経平均は下げ渋って前場の取引を終えた。
昼の時間帯も先物の買い戻しなども見られたが特に方向感はなく、後場も前場の終値を上回って始まり、64,000円台での値動きが続いた。
上がれば売り、下がれば買いという状況なのだろうが、全体的には買い気に乏しいなかで空売りが入る銘柄は買い戻しで意外にしっかりとした動きとなった。売られすぎ銘柄も特にインデックス売りのような売りが出ているでもなく、下げ渋るものも多く、かといって空売りが多いわけではないので特に買い急ぐ動きもないという状況だった。全体に買えないのだけど目先的な売られすぎからの反発期待もあって売りにくいということのだと思う。最後は買い戻しもあって高値圏での引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多かったが売り一巡感もあり、方向感に乏しい展開だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物は6月限月の最終売買日ということで乗り換え商い(ロールオーバー)も含めた持高調整の売り買いが中心で方向感が見られるでも方向感を出すでもなく右往左往していた。
利上げ懸念が根強く、買えないのだが、買われすぎ銘柄の修正安も一服となり、日経平均は下げ渋りとなった。ただ、買い戻しが主体なだけにここで空売りが積み上がっていなければさらに下値を試す動きは続くと思う。利上げを考えるとまだまだ買われすぎ感は強く、上値が重い、戻りが鈍いとなると売り直されるだろうし、ちょっとした材料で売り急ぐ場面もありそうだ。
テクニカル分析
日経平均
25日移動平均線や基準線を割り込んで今度は25日移動平均線や基準線が上値を押さえる展開となるだろう。ここで戻りきらないとなると上値の重さを確認して75日移動平均線や雲までの調整が見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




