| 日経平均 | 64,179.27円 ▼1,237.36円 |
| 為替 | 1ドル=160.37円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 27億5,419万株 |
| 売買代金 | 11兆3336億31百万円 |
| 値上り銘柄数 | 835銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 694銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 99.36% |
市況概況
利上げ懸念から売り直されて大幅安
米国市場でCPI(消費者物価指数)の上振れ懸念などから買われすぎ半導体株などが売り直されたことで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく下落、本日の日本市場は売り先行となった。それでも空売りが積み上がっている銘柄などに買い戻しも見られ、意外に日経平均も下げ渋りとなった。64,500円を割り込むこともなく、65,000円台まで戻す場面も見られた。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場も意外に下げ渋って始まった。ただ、さすがに戻りが鈍いとなると半導体株などが買い戻し一巡から売り直される展開となり、節目と見られる64,500円を下回ると一気に64,000円を割り込む水準まで売られた。さすがに64,000円を割り込むと買い戻しも見られたが戻りは鈍かった。それでも引けを意識する時間帯からは下げ渋り感も見られ、最後は買い戻しなどもあって64,000円台は維持して引けた。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、終始冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いも少なく、持高調整、乗り換え商いが中心で大きく方向感を出すようなこともなかった。
利上げ懸念が根強く、買われないと売られるという展開となった。半導体株など買われすぎ感が強い銘柄も多く、いったん調整感が強まれば買い戻し以外に買いも入りにくい状況だ。戻れば売りという状況から戻らないから売るというような銘柄も見られ、さらに調整気分は強まっているといえるだろう。米CPI(消費者物価指数)の発表でさらにインフレ懸念が強まれば日銀の利上げを織り込む形でさらに大きく下落することになりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
最後25日移動平均線や基準線の水準まで下落して調整感が強まっている。一応下げ渋ってはいるが戻りも鈍く、ここで25日移動平均線や基準線を下回るとさらに下げが加速されるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



