日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 64,024.60円 ▼2,563.52円
為替 1ドル=160.32円
売買高(東証プライム、以下同) 28億6,208万株
売買代金 11兆1007億09百万円
値上り銘柄数 461銘柄
値下り銘柄数 1,074銘柄
騰落レシオ(25日) 92.65%

市況概況

AIバブル崩壊!?で大幅下落

週末の米国市場で半導体株などが大きく売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も暴落していたことから本日の日本市場は売り先行となった。225銘柄の3分の1強の銘柄が売り気配から始まる状況で大きく売られて始まった後も下げ渋る場面もあったが下げ止まることもなく日経平均は大暴落となった。半導体株などAI関連銘柄として買われていたものが買われすぎということでもあり、大きな下落となった。

昼の時間帯には若干下げ渋り感も見られ、後場は下げ渋って始まったが戻りは鈍く、日経平均の64,000円を維持できないとなると再度売り直される展開となった。下がれば買い戻しも入るのだが、戻りが鈍いとなると売り直される展開で指数を下支えするような銘柄群も見られず最後まで売りが止まらなかった。下値の節目とみられる63,500円~800円水準では下げ渋り感もあったが、引けを意識する時間帯からはさらに売り急ぐ場面もあった。それでも最後は買い戻しも入り、64,000円台を維持して引けた。

小型銘柄は下げ渋るものも見られたが宇宙関連銘柄などもさらに売られて総じてさえない展開だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的にみられたが指数に連れて下に下にという雰囲気で売りが止まらず、指数を下支えするというよりは逆に下押す要因となっていた。

さらに大きな下げとなったが、セリングクライマックスという雰囲気でもなく真空地帯を一気に下げたということだろう。アイランドリバーサル的な動きとなった銘柄も多く、戻りの鈍さを確認しては売られる展開が続くのではないかと思う。買われすぎ半導体株、電線株、電子部品株などの調整が始まったということでさらに下押す場面も出てくると思う。買い上がる状況ではないということだろう。戻りの鈍さを確認しては売り直されて調整が続くと思う。

テクニカル分析

日経平均

いったんは25日移動平均線や基準線で下げ渋った形ではあるが、戻りが鈍いとさらに25日移動平均線や基準線を割り込む可能性が高い。25日移動平均線と75日移動平均線との乖離も大きく、ここで反発となるよりは割り込んで75日移動平均線までの下落も見られると思う。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!