| 日経平均 | 68,402.13円 △1,667.89円 |
| 為替 | 1ドル=159.934円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 28億0,706万株 |
| 売買代金 | 12兆2712億21百万円 |
| 値上り銘柄数 | 1,019銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 512銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 96.96% |
市況概況
半導体需要予測の上方修正で大幅高
米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことに加え、AI関連銘柄の買い戻しなども交えて買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後にも半導体の需要予測が大幅上方修正となったことなどもあり、半導体株を中心に買い急ぐ動きとなるものが多く指数が大きく押し上げられ、日経平均は68,000円の大台に乗せて大きく最高値更新となった。
昼の時間帯にはさすがに手仕舞い売りも見られたが、後場も寄り付き直後から買い戻しなども見られさらに上値を試す動きとなった。さすがに日経平均が2,000円高となると上値も重くなったが、特に売り急ぐこともなく値持ちのいい展開が続いた。さらに買い直される銘柄が増えるということでもなく、最後は手仕舞い売りに押されるものも見られて上げ幅を縮小、大幅高ながらも後場の安値引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて冴えない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物はまとまった売り買いが散発的にみられたが先物主導というよりは半導体株が買われて指数が押し上げられると先物が買われ、先物が買われると指数に影響の大きな半導体株などが買われるというような状況だった。
特に買い上がるような材料でもなく、既に半導体株などはそれでなくても買われすぎと思うのだが、まだ買い戻しを急ぐ動きが見られる。原油価格の高止まり、金利の高止まり、インフレ懸念、など買えない材料も多く、利上げ警戒感などが取りざたされると一気に売られるのではないかと思う。スタグフレーション懸念も根強く、他の銘柄が買えないから半導体株に集中するという意味もわからなくはないがあまりにも買われすぎており、どこかで梯子を外されることになるだろう。
テクニカル分析
日経平均
移動平均線からの乖離、移動平均線同士の乖離もさらに大きくなってそろそろ限界となりそうだ。いったん上値が重いとなると一気に下落するのだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!



