日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 66,734.24円 ▼200.09円
為替 1ドル=159.707円
売買高(東証プライム、以下同) 29億7,219万株
売買代金 12兆5012億20百万円
値上り銘柄数 439銘柄
値下り銘柄数 1,091銘柄
騰落レシオ(25日) 90.31%

市況概況

昨日までの反動で一時大幅安も下げ渋り

米国株が高く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高かったが昨日同様に全体的に売り先行となるなかで昨日上昇した銘柄も手仕舞い売りに押される展開となり、売り先行となった。

寄り付きの売りが一巡となった後も売りが止まらず、買われすぎた半導体株などが冴えない展開となって下値を試す動きとなった。それでもいったんは日経平均が66,000円を割り込むと買い戻しも入り下げ幅縮小となった。ただ、戻りが鈍いと見ると再度売り直されて結局安値圏で前場の取引を終えた。

昼の時間帯にも買い戻しを急ぐ動きも見られなかったことで後場はさらに売り先行となり、前場の安値を下回る展開となった。

それでも66,500円を維持して下げ渋りとなると今度は半導体株などを中心に買い戻しが入って指数を押し上げ、朝の寄り付き水準まで戻した。一方で、半導体株以外に買いが広がるということでもなかったのだが、引けを意識する時間帯になっても値持ちのいい銘柄も多く、最後は再び買い戻されて寄り付きの水準まで戻し後場の高値引けとなった。

小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じてさえない展開となった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの指数を方向づけるようなこともなく、基本的には下がれば買い、上がれば売りといういつもの雰囲気に終始した。

本日もソフトバンクGやキオクシア次第という感じだったが、半導体株以外に物色対象が広がるということでもなく、あいかわらずAI関連の材料探しというような状況だ。景況感がいいわけでもなく、原油価格が高止まり、金利の先高懸念も根強いなかでAIバブルの末期という症状を見せており、調整感が強まると思う。ちょっとしたきっかけで大きく下落する場面も見られるだろう。

テクニカル分析

日経平均

移動平均線からの乖離は相変わらず大きく、いつ調整となってもおかしんない状況だ。首吊り足的な動きであり、戻りが鈍いと一気に25日移動平均線や基準線まで下落するだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!