日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 66,588.12円 ▼882.57円
為替 1ドル=159.95円
売買高(東証プライム、以下同) 24億5,865万株
売買代金 9兆8535億00百万円
値上り銘柄数 1,196銘柄
値下り銘柄数 341銘柄
騰落レシオ(25日) 101.03%

市況概況

買い戻しで下げ渋りはしたもののAI関連銘柄が大幅続落

米国株はまちまちだったが、半導体株などが安く、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も比較的値持ちは良かったが売り先行となった。

AI関連銘柄で買われすぎていたものなどが売り気配を切り下げて始まり、下値を試す展開となった。一気に66,000円を下回る場面もあったが、66,000円を下回るとAI関連銘柄に買い戻しも見られ、値上がり銘柄数も多く下げ渋りとなった。日経平均は大幅安だが、TOPIXは小幅高、小型銘柄も総じて堅調だった。

昼の時間帯も前場の戻りから再度売り直され、後場も冴えない始まりとなった。それでも売り急ぐということでもなく底堅さがみられると売られていたAI関連銘柄に買い戻しが入り戻りを試す動きとなった。さすがに66,800円水準まで戻すと戻りも鈍くなり、引けを意識する時間帯からは売り直される場面もあったが、前場ほど売られるということでもなく下げ渋ると最後は買い戻しも入り大幅安ながらも値上がり銘柄数も多く、意外と値持ちのいい引けとなった。

小型銘柄は買い戻しや買い直しがみられ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高だった。先物は昨日同様に先物主導で動くということでもなく半導体株などが右往左往するに連れて右往左往するだけという感じだった。

連日の急落、そして下げ渋りという状況だが、利上げに対する警戒もあり、買われすぎた銘柄をさらに買い上がりにくくなっているようだ。米国での大型IPOでの需給の悪化なども懸念され、売られすぎた銘柄や買われていなかった銘柄を買い直す動きはあるのだろうが、改めて買われすぎ銘柄を買い上がる状況ではないということだろう。戻りの鈍さを確認しては売り直されて調整が続くと思う。

テクニカル分析

日経平均

今日も下げ渋り感は見られたが移動平均線や基準線からの乖離もまだまだ大きく、さらに調整が続くと思う。まずは25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!