この記事は2026年7月2日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=bephoto/stock.adobe.com)

2026年7月2日(木)の午前10時ごろに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日1日(水)米ドル/円はFRBの利上げ期待などを背景に1986年12月以来の高値となる162.84円前後まで上昇。

その後、ウォーシュFRB議長がインフレリスクは後退したとの認識を示すと、一時162.30円前後へと反落したが下値は堅かった。

本日2日(木)朝にかけて162円台半ばへと持ち直しており、本日のNYタイムに発表される米6月雇用統計を待つ構えとなっている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ウォーシュFRB議長の昨日1日(水)発言によって米国の早期利上げ期待はやや後退したものの、依然として米金利市場では年内の利上げが100%織り込まれている。

そうした中で雇用情勢の改善が示されれば、早期利上げの思惑が再び広がることも考えられる。

本日2日(木)の米ドル/円は163円台への上伸も視野に入れておく必要がありそうだ。そうなると本邦政府・日銀による円買い介入の可能性も高まることになるだろう。なお、2024年7月には米消費者物価指数(CPI)の発表直後に3兆円規模のドル売り・円買い介入が実施された経緯がある。

本日2日(木)の米ドル/円は、米雇用統計と本邦為替介入の両睨みに加え、米3連休前の持ち高調整も相まって、値動きの荒い相場展開が予想される。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。