この記事は2026年7月21日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=waragron/stock.adobe.com)

2026年7月21日(火)の午後14時半時点に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円に関してだが、介入が入る感じがあまりなくなってきている。

現状、マーケットのショートポジションが残っていても介入が入らないので結果的にじりじり上がって損切りをさせられているイメージだ。

また、本邦輸入企業も、レベル関係なく常にドルを買わなければならないため、このじり高の流れはしばらく続きそうだ。特に高市政権が今の円安を本気で止めようと考えているのか疑問だ。

ベッセント米財務長官の来日後は特に、為替に関する牽制発言が飛ばなくなってきている。元々ベッセント氏は、介入ではなくまず日銀の利上げからやるべきだというスタンスながら高市政権は利上げに前向きではない。よって利上げが出来ないため、結果的に介入も出来ない状況となっているのではないだろうか。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、160.50~163.75円。介入がなければ160.50円は割れないと思っている。

戦略的にはレベル感でショート振るのではなく、怖いながらも買いから入るスタンスで臨みたい。

具体的には161円ちょうど辺りから161円台前半などで押し目があれば買いで入り、163円近くでは買いエントリーを控えつつ、跳ねたところで利食っていきたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。