この記事は2026年7月16日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Nuttawut/stock.adobe.com)

2026年7月16日(木)の午前10時ごろに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日15日(水)の米ドル/円は米6月生産者物価指数(PPI)が予想を下回ると一時161.90円前後まで弱含んだものの、英ポンド/円を筆頭にクロス円が上昇する中で162円台を回復した。

なお、英国では数日中に首相に就任する見込みのバーナム氏が、次期財務相に財政規律を重視するマフムード内相を起用すると伝わった。これを受けて英ポンドは全面的に上昇。財政懸念がくすぶる日本円に対しては18年半ぶりの高値まで買い進まれた。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米国では一昨日14日(火)の6月消費者物価指数(CPI)に続き、昨日15日(水)の6月PPIも予想以上に伸びが鈍化したことでFRBの早期利上げ観測が後退している。

本日16日(木)のNYタイムに発表される米6月小売売上高についても、当時のガソリン価格低下を背景に下振れ余地がありそうだ。

もっとも、仮に6月小売売上高を受けてドル安に振れても、ドル以外の通貨に対する円安が続く公算が大きいことから米ドル/円の161円台後半は堅いと見る。

財政懸念が和らいだ英ポンドや、年内2回利上げの観測が浮上したNZドルの動きに注目だ。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。