この記事は2026年7月22日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年7月22日(水)の午前9時すぎに、現役トレーダーの西原宏一さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
原油価格の上昇を背景に米国債利回りが一段と上昇し、全般的にドル買いが優勢。
その中で静かに円安が進行し、NY市場での米ドル/円は一時163.24円まで上昇。163円台は約40年ぶり(1986年12月以来)の水準。
ただ、介入は実施されず。介入しづらい理由は米ドル/円のボラティリティの低さだ。
米ドル/円のボラティリティは1カ月で見ても1週間で見てもかなり低位にとどまっており、これだけ静かなマーケットでは介入を正当化するのは難しいところ。
現在の為替相場の戦略やスタンス
オプションをチェックしたい。
◆ユーロ・米ドル:
1.1400(ユーロ28億5000万)
1.1500(ユーロ8億4500万)
1.1770(ユーロ5億3400万)
~注目のストライク~
1.1630(ユーロ20億5000万 7月23日)
1.1450(ユーロ19億1000万 7月23日)
1.1600(ユーロ17億6000万 7月24日)
◆米ドル・円:
163.00(ドル15億8000万)
157.50(ドル14億3000万)
162.50(ドル9億5300万)
~注目のストライク~
162.00(ドル21億7000万 7月27日)
162.00(ドル18億7000万 7月24日)
160.00(ドル15億7000万 7月24日)
米ドル/円は162.00円レベルを含め、まとまったストライクはダウンサイドにしか見当たらないため、米ドル/円が下がればオプションからも断続的にドル買いが出そうだ。
加えて、ドル買いが遅れている日本の事業法人からのドル買い注文が160.00円以下に並び始めており、介入が入り160.00円割れがあれば、相当ドル買いが持ち込まれそうだ。
40年ぶりの163円台なので一部利益確定の売りは断続的に出るだろうが利益確定を繰り返しながら、米ドル/円のロングを継続していきたい。
▽米ドル/円 日足チャート
*:当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




