人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円: 158.600 ~ 160.200

ユーロ/円: 183.000 ~ 184.400

ポンド/円: 214.300 ~ 215.900

豪ドル/円: 112.100 ~ 113.000

ドル/円の見通し:160円を窺う展開となる可能性も

昨日のドル/円は約0.1%高い159.42円前後で取引を終えた。注目された米7月消費者物価指数(CPI)は市場予想と完全に一致。前年比の伸びが小幅に鈍化したことで連邦準備制度理事会(FRB)の9月利上げ観測はやや後退したものの、ドルの下落は一時的だった。不安定な中東情勢などを睨んでドルに押し目買いが入ったと見られ、ドル/円は158円台半ばから159円台半ばへと切り返した。市場では、FRBが9月に利上げを見送る一方、日銀は9月利上げに踏み切るとの見方が優勢になりつつあるが、日米金利差縮小観測を背景とするドル売り・円買いの動きはほとんど見られない。足元でドルへの需要が根強いこともあるが、日銀の利上げは円を押し上げるには力不足との見方が強いことが大きな理由だろう。こうした中、ドル/円は7月30日から8月3日にかけての介入騒動で下落した値幅の半値戻し(159.48円前後)を達成。次なる戻りのメドは61.8%戻しにあたる160円台半ばとなる。本日は、日米当局の介入姿勢を試すかのように節目の160円を窺う展開となる可能性もありそうだ。

注目の経済指標・イベント

08/13 (木)
15:00 〇 (英) 4-6月期GDP・速報値
15:00 〇 (英) 6月GDP
15:00   (英) 6月鉱工業生産
18:00   (ユーロ圏) 6月鉱工業生産
21:15   (米) ハマック・クリーブランド連銀総裁講演
21:30 〇 (米) 7月生産者物価指数
21:30 〇 (米) 7月生産者物価指数・コア
21:30 〇 (米) 新規失業保険申請件数
21:40   (米) バーキン・リッチモンド連銀総裁講演
26:00   (米) 30年債入札(250億USD)

神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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