日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 64,214.48円 ▼111.16円
為替 1ドル=157.22円
売買高(東証プライム、以下同) 25億7,888万株
売買代金 7兆5770億09百万円
値上り銘柄数 805銘柄
値下り銘柄数 686銘柄
騰落レシオ(25日) 113.84%

市況概況

米国株高で買い先行となるもすぐに売り直されて調整感が強まる

米国株高を受けて買い先行となったものの寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されるものが多く冴えない展開となった。それでも商社株や銀行株などが堅調でTOPIXは堅調で全体的にも売り急ぐということでもなく昨日の終値を下回ると買い直されるものも多かった。値上がり銘柄数も比較的多いなかで上値の重い展開となった。

昼の時間帯も特に動きはみられなかったが、後場は前場の実質的な高値を上回って始まるなど堅調な始まりとなった。64,500円台を維持して推移したものの買い気に乏しく、64,500円を割り込むと一気に64,000円を割り込んで下値を試す動きとなった。64,000円を下回ると買い戻しも見られて下げ渋りはしたが、戻りは鈍く、引けを意識する時間帯にも昨日の終値が意識されて上値は重かったが、意外に値持ちは良く、結局最後まで方向感は見られず、冴えないながらもTOPIXは堅調、日経平均も64,000円台を維持して小幅安で引けた。

小型銘柄は売り買いまちまちで全体としては方向感がみられなかった。グロース250指数やグロース株指数も小幅高と小幅安を繰り返し小動きだった。先物もまとまった売り買いが散発的にみられて指数を動かす場面もあったが、基本的には下がれば買われ、上がれば売られるというような状況はかわらなかった。

債券利回りは上昇一服となったものの利上げ懸念は根強く、買い戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押される展開となっている。下がれば反発狙いで買われるのだがそれもまた戻る売り圧力となって上値を押さえる状況で、上昇基調に転じるというよりは下がれば買われるだけという感じの相場となっている。基本的には下値模索という状態であり、まだまだ冴えない展開でちょっとしたことで売り直される相場なのだと思う。

テクニカル分析

日経平均

下げ渋り感は見られ、遅行スパンがローソク足を抜けてはいるものの、下値不安は根強く、あと1週間の間に大きく戻さなければ25日移動平均線や75日移動平均線、基準線なども下落に転じるので下げが加速される場面も出てくるだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLOpTetyDMa2i0KagwugXljZVdnnDgcsBo

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!