| 日経平均 | 64,325.64円 ▼1,889.70円 |
| 為替 | 1ドル=159.62円 |
| 売買高(東証プライム、以下同) | 28億1,728万株 |
| 売買代金 | 8兆0344億31百万円 |
| 値上り銘柄数 | 100銘柄 |
| 値下り銘柄数 | 1,437銘柄 |
| 騰落レシオ(25日) | 116.47% |
市況概況
改めて金利上昇を嫌気して全面安
米国株が安く、特にナスダック指数が大幅安となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が大きく売られたことから、本日の日本市場は売り先行となった。
金利上昇やその要因の一つとなったイラン戦争激化と原油高などを嫌気して売り急ぐ展開となり、売り気配から始まるものなども見られて大きく下押して始まった。節目と見られる66,000円はあっさりと割り込み、65,000円も下回って64,000円を意識する水準まで一気に下落となった。さすがにそこまでくると買い戻しも見られ全面安ではあるが下げ渋って前場の取引を終えた。
昼の時間帯も特に変化は見られず、後場も前場の終値近辺での始まりとなった。64,500円が今度は節目となって上値が重いと見られると売り直され、下げ渋りは見られるものの戻すでもなく方向感に乏しい底値圏での保ち合いとなった。特に買い戻しを急ぐでもなく、半導体株などは意外に下げ渋りとはなっていたが、全面安のまま安値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調、冴えない展開が続いた。グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売りは見られるもののまとまった買いは見られず、指数を下押す場面もあった。最後は下げ渋りから買い戻しも見られたがしっかりと戻すでもなく、方向感を示すような場面は少なかった。
債券利回りの上昇が止まらず、改めて金利上昇、利上げを嫌気する動きとなった。今更利上げで売り急ぐこともないと思うが、買われすぎ銘柄だけでなく、株式全体のウェイトを落とすかのような展開となっており、この信用収縮の動きが強まるようであればさらに大きく下げることになるだろう。半導体株などがさらに売りたたかれるようなことがあれば、一気に62,000円~3,000円水準を試すように下がるから売るということもあるだろう。
テクニカル分析
日経平均
基準線も割り込み、下値模索となりそうだ。遅行スパンがローソク足の急落している日柄でもあり、「底ー底一致」という形で一気に60,000円程度まで下げる可能性もありそうだ。ただ、そこからは反発も期待されるだろう。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
清水 洋介(しみず ようすけ)
証券アナリスト・フィナンシャルコンシェルジュ。「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。『ユーチューブチャンネル』も人気!




