この記事は2026年9月9日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Moyu/stock.adobe.com)

2026年9月9日(水)の午後13時過ぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は月初から8円近く下落している。

要因はベッセント米財務長官による「日本はリフレ政策をやめるべき」発言と、高田日銀審議委員の「連続利上げの可能性」というタカ派発言がトリガー。

更にテクニカル面で強固なサポートとなっていた155円割れをきっかけにファンド勢の売りのほか、オプション絡みの売りが連鎖した格好だ。

ここからは日銀は本当に連続利上げができるのかが焦点となるが、明日10日(木)は増日銀審議委員の発言が予定されており、高田日銀審議委員の「連続利上げ」の答え合わせをすることになる。

また、明後日11日(金)には米CPIを控えており、今月のFOMCで利上げできるかのヒントとなるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

円の流れが変わったのは確かだが、目先はさすがに走り過ぎている。

米ドル/円は153円前半ではショートで突っ込まず、安値更新あれば追随していくイメージ。スイング以上の中長期のトレードであれば155円付近への戻りを待ちたい。短期的な水準感でいえば上値155円、下値153円として新安値を割り込めば150円が視野に入る展開だろう。

ボラティリティの上昇でフロー中心に数時間で1円程度のトレンドが形成されるマーケット。

目の前の値動きについていけるように集中したい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。