この記事は2026年9月8日に「CAR and DRIVER」で公開された「マツダ3とCX-30が商品改良。新パワートレインとして「e-SKYACTIV G 2.5」を追加。CX-30には特別仕様車「Air Edition」を新設定」を一部編集し、転載したものです。
マツダがコンパクトカーの「マツダ3」とクロスオーバーSUVの「CX-30」をマイナーチェンジ。新たに「e-SKYACTIV G 2.5」のパワートレインを追加設定するとともに、一部グレードの名称変更や法人仕様のカタログモデル化、ボディカラーの変更、先進安全運転支援システムのバージョンアップなどを実施。CX-30には特別仕様車の「Air Edition」を新規にラインアップ
マツダは2026年7月23日、定番コンパクトカーの「マツダ3」とクロスオーバーSUVの「CX-30」を商品改良し、同日より予約受注を開始。8月に販売を開始した。
車種展開および車両価格は以下の通り。
■マツダ3 ファストバック
15C 2WD:6AT236万5,000円
15S 2WD:6AT253万円
25S 2WD:6AT305万8,000円/6MT305万8,000円
25S 4WD:6AT329万4,500円
25L 2WD:6AT319万円/6MT326万7,000円
25L 4WD:6AT342万6,500円
X Touring 4WD:6AT407万円/6MT407万円
■マツダ3 セダン
20S 2WD:6AT275万円
25L 2WD:6AT319万円
■CX-30
20C 2WD:6AT264万円
20S 2WD:6AT273万4,600円
20G 2WD:6AT297万円
特別仕様車20 Air Edition 2WD:6AT319万円
25L 2WD:6AT341万円
25L 4WD:6AT364万6,500円
特別仕様車25 Air Edition 2WD:6AT352万円
特別仕様車25 Air Edition 4WD:6AT375万6,500円
今回の改良は、新パワートレインを追加設定するとともに、一部グレード名称の変更や法人仕様のカタログモデル化、ボディカラーの変更、先進安全運転支援システムのバージョンアップなどを実施したことが特徴。また、CX-30には特別仕様車の「Air Edition」を新規にラインアップする。
まずマツダ3については、新パワートレインとしてPY-VPH型2,488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力179ps/6,000rpm、最大トルク24.3kg・m/3,750~4,000rpm)+MK型モーター(最高出力4.8kW/1,000rpm、最大トルク60.5Nm/100rpm)+リチウムイオン電池(容量10Ah)で構成するe-SKYACTIV G 2.5を追加設定。HF-VPH型1,997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力190ps/6,000rpm、最大トルク24.5kg・m/4,500rpm)+MK型モーター(最高出力4.8kW/1,000rpm、最大トルク60.5Nm/100rpm)+リチウムイオンバッテリー(容量10Ah)で構成するe-SKYACTIV X 2.0と、PE-VPH型1997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力156ps/6,000rpm、最大トルク20.3kg・m/4,000rpm)+MJ型モーター(最高出力5.1kW/1,800rpm、最大トルク49Nm/100rpm)+リチウムイオンバッテリー(容量10Ah)で構成するe-SKYACTIV-G 2.0、P5-VPS型1,496cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力111ps/6,000rpm、最大トルク14.9kg・m/3,500rpm)のSKYACTIV-G 1.5は従来を踏襲する。また、シンプルな体系とするため一部グレード名称を変更。さらに、これまで法人仕様であった「15C」をカタログモデル化し、エントリーグレードとしてラインアップした。ほかにも、ボディカラーの一部編成を見直し、新たにエアログレーメタリックを追加している(e-SKYACTIV G 2.5、e-SKYACTIV X 2.0のみ)。
次にCX-30に関しては、新パワートレインとしてPY-VPH型2,488cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力179ps/6,000rpm、最大トルク24.3kg・m/3,750~4,000rpm)+MK型モーター(最高出力4kW/1,000rpm、最大トルク60.5Nm/100rpm)+リチウムイオン電池(容量10Ah)で構成するe-SKYACTIV G 2.5を追加設定。PE-VPS型1,997cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンエンジン(最高出力156ps/6,000rpm、最大トルク20.3kg・m/4,000rpm)+MJ型モーター(最高出力5kW/1,800rpm、最大トルク48.5Nm/100rpm)+リチウムイオンバッテリー(容量10Ah)で構成するe-SKYACTIV-G 2.0は従来を踏襲する。また、シンプルな体系とするため一部グレード名称を変更。さらに、これまで法人仕様であった「20C」をカタログモデル化し、エントリーグレードとしてラインアップした。ほかにも、ボディカラーの一部編成を見直し、新たにエアログレーメタリックとジンクグリーンメタリック(本年10月生産開始予定)を追加。快適装備として、運転席&助手席シートベンチレーションや360°ビュー・モニター(シースルービュー)、オーバーヘッドコンソールLEDダウンライトを一部グレードに標準で設定している。
特別仕様車の「Air Edition」については、ブランドシンボル(フロント/リア)やホイールセンターキャップ、リアバッジ、ルーフレールなどをブラックで統一して精悍さを高めるとともに、インテリアをピュアホワイト/グレーを基調として明るい開放感を表現。シート表皮は25 Air Editionが合成皮革/レガーヌを、20 Air Editionは合成皮革/クロスを採用し、レガーヌ部分は防汚・撥水加工を施して実用性を向上させた。
2車種ともに先進安全運転支援システムをバージョンアップした点も見逃せない。ブラインドスポットモニタリング(BSM)には降車時警告機能を追加し、また緊急時車線維持支援(ELK)には側方危険回避アシスト機能&ロードキープアシスト機能&対向車両衝突回避アシスト機能を追加。さらに、スマートブレーキサポート(SBS)は対向車両衝突被害軽減機能、交差点事故回避アシスト機能、右直事故回避アシスト機能、前進時左右接近物検知機能を追加するとともに自動2輪車に対応し、マツダレーダークルーズコントロール(MRCC)は速度標識連動機能を追加する。そして、アダプティブLEDヘッドライト(ALH)にはマーキングライトやグレアフリー標識反射減光などを新たに組み込んだ。コネクティッドサービスにおいて全てのサービスに無料期間を設け、わかりやすくシンプルなプランへと変更したことも、マイナーチェンジのアピールポイントである。
(提供:CAR and DRIVER)