この記事は2026年10月14日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=藤田信夫/stock.adobe.com)

2026年10月14日(水)の午後12時過ぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。

現在の為替相場の傾向や相場観

昨日13日(火)は日銀のリーク記事(10月末開催の金融政策決定会合において、政策金利は据え置き)が伝わったほか、FRBメンバーからもウォラー理事、ウィリアムズNY連銀総裁両氏の発言があった。

これらを踏まえると、日米ともに今月の利上げは見送りが濃厚だ。

本日14日(水)の夜は今週のメインイベントである米CPIが予定されている。結果次第でマーケットが瞬間的に動く可能性はあるが、物価上昇がよほど上振れない限り、政策変更なしが本線と見る。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円は米CPIの結果待ちだが、政策変更なしという路線から逸脱しない限り、大きな動きにはならないと考えている。引き続き156.50~159.00円のレンジを想定しながらうまく立ち回りたい。

一方のユーロに関してはダウンサイドを試す展開だが、財政悪化がフランスだけの問題で済むのかが焦点。 周辺国に広がり、欧州全体に飛び火する展開となればユーロはダウンサウドを掘っていくものの、そうでなければそれなりの調整はあるだろう。

IMM通貨先物のユーロポジションを見ると2年ぶりにユーロショートが拡大しており、大きめのショートカバーが入る展開も想定しておきたい。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。