この記事は2026年10月21日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2026年10月21日(水)の午後12時過ぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
現在の為替相場の傾向や相場観
仏独10年債利回り差は節目の150bpを超え、仏国の財政悪化や政局不安は国債市場に明確に表れている。
ただ、為替市場ではユーロ売りに勢いがない。
財政不安が続いているにもかかわらず、ユーロが崩れないのは、悪材料がある程度織り込まれているうえ、ユーロショートがかなり積み上がり、追加の売りが出にくくなっているためだろう。
また、米ドル/円も方向感に乏しく、引き続きレンジ内の推移。
米金利や原油が下値を支える一方、日米当局のけん制や介入警戒が上値を抑えており、どちらか一方に動きを加速させる材料が見当たりにくい。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ユーロ/米ドルは、1.1113ドルを明確に下抜けることができれば下値余地が拡大するものの、下抜けに失敗すれば、積み上がったショートの買い戻しで反発が速まる展開も想定しておきたい。
米ドル/円は157.50~159.00円程度のレンジを想定。
上下どちらにも伸びないマーケットなので目先はレンジ内で無理なく立ち回りつつ、来週のFOMC・日銀会合、さらに11月3日(火)の米中間選挙を前に、相場の次の材料を見極める局面だ。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




