この記事は2026年11月4日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2026年11月4日(水)の午後13時過ぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。
現在の為替相場の傾向や相場観
米中間選挙は民主党勝利が濃厚だ。
本日4日(水)正午時点で上院、下院ともに民主党が制覇する、いわゆるブルー・スイープを意識したドル売りが散見している。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ブルー・スイープが現実味を帯びている。
トランプ政権の実行力が低下すれば、追加減税や財政拡大への期待は後退する。米長期金利の低下を通じたドル売りが基本線だ。さらに米株安に伴うクラシックなリスクオフの円買いまで重なれば、米ドル/円の下落が加速する可能性もある。
ただし「民主党勝利=米ドル/円の下落トレンド入り」と決めつけるのは早い。民主党勝利はメインシナリオとして既に織り込まれており、ドルを売り続けるには限界がある。
また、トランプ政権の求心力低下でFRBへの利下げ圧力が弱まれば、タカ派姿勢を維持しやすくなる可能性もある。 加えてトランプ大統領が対外強硬策で主導権を取り戻そうとすれば、初動はリスクオフの円買いでも、原油高が長引くにつれて円安圧力もかかる。
米ドル/円は下落余地を探りながらも、ボラタイルで乱高下に対応できるよう準備したい。
▽米ドル/円 日足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




