この記事は2026年11月5日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=cassis/stock.adobe.com)

2026年11月5日(木)の午前10時過ぎに外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。

現在の為替相場の傾向や相場観

一昨日3日(火)に投開票された米中間選挙は野党・民主党の圧勝が確実となった。

その開票速報が伝わった昨日4日(水)の東京市場でドル/円は一時157円台前半まで下落した。しかし、海外市場に入ると、中間選挙を通過したことで政治的不透明感が払拭されたとの見方から米国株とドルが上昇。AI(人工知能)規制を主張する民主党が勝利すれば株安・ドル安が進むとの事前の見方に反する動きとなったことから、米ドル/円は158円台半ばへと持ち直した。

結果的に米中間選挙は米ドル/円相場の方向性に強い影響を及ぼさず、直近のレンジ(およそ156~159円)をブレイクする手掛かり材料にはならなかった。

また、選挙後もFRBの12月利上げをめぐる市場の見方に変化は見られない。ましてや日銀の12月利上げ観測にも全く変化はない。

現在の為替相場の戦略やスタンス

市場の関心は明日6日(金)の米10月雇用統計に向かうことになるだろう。

本日5日(木)の米ドル/円は158円台を中心に方向感を欠く展開を見込むが、株高によるリスクオンでクロス円が一段高となるようなら9月24日以来の159円台をうかがうことも考えられる。

▽米ドル/円 日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。