何もしなければリスクが増していく時代…個人の資産運用はリスクマネーで

顧客の半分は、日本に住む外国人であり、さらに、 ロサンゼルスに子会社を持ちロサンゼルスの不動産に投資している前出のパシフィック・アセット・マネジメント株式会社(東京都港区)の代表取締役・井筒秀樹氏によると「アメリカではテレビでも不動投資の番組がよく放送されており、多くの人が積極的に不動産投資を行って老後の収益を確保しています。片や日本人の多くは投資に対するリテラシーが欠けており、不動産投資のようなリスクを取ることをためらいがちです。しかし少子高齢化が進み年金財源が枯渇してくると、国は年金の給付を減らすか、年金の徴収を増やすしかなくなります。社会保障費が増大していく日本では、何もしなければリスクだけが確実に増していくのです。すでに日本も、個人の資産運用はリスクマネーへという時代がきている」という。

同社が定期的に行っている不動産投資セミナーには「会社の人には誰にも言わずに、このセミナーに来ました」という参加者が増えてきているという。ひょっとしたら知らないうちに、あなたの周囲でも、投資の準備を始めている人が増えているかもしれない。

まずは、書店で不動産投資の本を買ってみたり、不動産投資セミナー等に参加してみたりすることから、始めてみてはいかがだろうか?(ZUU online 編集部)