伊藤忠商事 <8001> とササクラ <6303> は16日、サウジアラビアにおける現地資本と共同で設立した合弁会社アクアパワー・ササクラがサウジアラビア海水淡水化公団から既設シュアイバフェーズ2海水淡水化装置の増設プラントにおけるフルターンキー工事の受注したと発表した。プロジェクトの総受注額は約140億円。

蒸気圧縮式多重効用型(MED-TVC型)海水淡水化プラントの単基容量日産91,200トンは世界最大規模となる。

伊藤忠商事にとっては2014年9月の海水淡水化プラントリハビリ工事に続く、サウジアラビアにおける大型受注。同工事はプラントの寿命を15年以上の伸ばし、低下した機能を回復させる。受注額の総額約38億円だった。

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