森トラストグループとスターウッドホテル&リゾートは京都・嵐山の「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都(総支配人河本浩)」を、2015年3月23日(月)に開業すると発表した。同ホテルは敷地面積5,388.4 ㎡(約1,630 坪)という広大な敷地に、地上3階地下1階、延床面積2,999.9 ㎡(約907 坪)の低層ホテルだ。宿泊の予約受付を2015年2月27日より開始し、同時に開業記念宿泊プラン「KYO Collection /京コレクション」を発売する。
ラグジュアリーコレクション(The Luxury Collection®)はスターウッドホテル&リゾートの9つのブランドの中でも最高級カテゴリーに位置付けられるホテルブランドで、世界30ヶ国に85軒を超えるホテルとリゾートを展開している。ラグジュアリーコレクションのホテルは、いずれも世界各地の貴重な歴史文化や自然などに触れることのできるロケーションに位置し、宿泊者に高品質なホテル滞在を提供している。
同ブランドで日本初出店となる「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」は、保津川越しの嵐山と、世界遺産天龍寺などに隣接する類地に建設された。『先人のものを受け継ぎ、発展させながら将来を開拓する』ことを意味する「継往開来」をコンセプトに、京都・嵐山ならではの新しいサービスの提供を目指す。
京都市は「京都観光振興計画2020」及び(ビジネスなどでの集客を目指すための)「京都市MICE戦略2020」を策定し、外国人宿泊客数年間300万人を目標に観光事業、外国人訪問客誘致に力を入れ始めている。このことを背景に2014年2月にはザ・リッツ・カールトン京都が中京区にて開業、2016年中には2012年まで椿山荘を運営していたことで有名なフォーシンズンズホテル京都が東山区で開業するなど、高級ホテルの開業が続く。
(ZUU online)
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